消去法ではたどりつけない

軸馬を決めるうえで、様々なファクターを使って対象馬を絞り、残った馬を本命にする消去法を使っていませんか?

この記事では

消去法で勝てるか勝てないか?

について自分の考えを書いています。

消去法では穴馬は残らない

軸馬を決める上で、よくあるのが様々なファクターを使い、対象馬を削り、残った馬を本命にする

消去法を使った方法です。

例えば、

・前走6着以下を消去する

・馬体重が軽い馬を消去する

・牝馬を消去する

・高齢馬を消去する

・下手な騎手が乗っていれば消去する

・外枠の馬を消去する

・・・・

などという物ですね。

ですが、一般的なファクターによる絞り込みでは、

そこには穴馬が残ってきません。

残るのは誰もが納得のいく馬です。

言い換えれば「誰でも思いつく馬」

競馬で勝つための原理原則とは逆をやってしまっている。

本命サイドでは回収率を上げるのは難しいはずです。

人とは違う馬を選ばなければ回収率100%の壁を超える事はできないのです。

人気の盲点となっている期待値の高い馬には、一般的な消去法ではたどり着けない。

それが自分の考えです。

必要なのは、消すのではなく、見つける事。

人気の盲点になっているファクターを「見つけだす」

この発想が必要だと思います。

競馬は誰がやっても回収率75%にはなるようになっています。

100%まで、あと一息というところまでは消去法で行けると思います。

そこから回収率100%の壁を超えるには、消去法だけではなく独自の理論を見つける必要が出てくるのです。

有効な消去法の使い方は?

自分が消去法でも

これは有効だと思うファクターを一つ紹介します。

「単勝1番人気は軒並みカット」

競馬の原理原則から言って、これは間違いないと思っています。

一番人気=誰もが思いつく馬です。

そういった馬は軒並み期待値が低いのでカットした方が早いです。

自分も、一番人気の馬を軸にすることはありません。

以上、消去法の限界についての自分の考えでした。

参考になればうれしいです。