一番人気馬で勝てるか?一番人気馬は買わない方がいい?

競馬において、一番人気の馬の取捨は、誰もが悩む課題と言えるでしょう。

今回の記事は一番人気は買うべきか?一番人気で勝てるのか?についての自分の考えになります。

一番人気馬の勝率

一番人気馬全体での勝率は、毎年32~33%に集約されてきます。

※2015年1月~2021年1月の集計

そして、勝率もきれいに人気順になります。

2番人気が1番人気よりも勝率が高い年、というのはありません。

このデータは過去何年も一定なので、この先も変わらないのだと思います。

人気を作り出すのは大衆ですが、では大衆が何をもって勝馬を判断しているか?というと、競馬新聞の印が一般的だと思います。

大衆が、競馬新聞のトラックマンの打つ印に影響され、人気馬が作り出されていきます。

毎年1番人気馬の勝率が一番高いのですから、トラックマンの馬を見る力、というのは本物なんでしょう。

本当に、スゴイと思います。

でも、競馬新聞の印通りに買って馬券で勝てるかというと話しは別です。

馬券で勝つための本質は過小評価されている馬を探す事

上で書いたように、一番人気馬の勝率は毎年一番です。

ですから、

とにかく、今日は当てたい!

それならば一番人気を買えばいいと思います。

でも、長期的みたら儲かりません。

もう一度馬券の本質を思い出してください。

JRAでは、テラ銭を取られた上で、馬券購入者同士の奪い合いをする、パリミチュエル方式がとられています。

購入者同士の戦いでは、他の人が気づいていない、過小評価された馬を探す必要があります。

過小評価された馬=1人気

これには違和感を感じます。

過小評価された馬=5番人気

これは成り立ちますね。

勝ち組に穴党が圧倒的に多い理由は、こういった理由からです。

期待値の高い一番人気

期待値の高い一番人気というのも存在します。

ですがそれを見つけるのは高等テクニック。

基本的には一番人気は軒並みカットした方が早いです。

まずは、軸馬を2人気以下から選ぶ訓練をする。

最初は単勝2~6番人気のゾーンから選ぶのがいいと思います。

そして自分は一番人気は買わない。そう決める。

それで勝てるようになって、対象馬を拡げる段階になってから一番人気馬を買うことを検討していく。

これが勝ち組への近道だと思います。

あとがき

一番人気馬全体の勝率は32~33%。

70%近くは負けるのです。

そう思えば、あえて一番人気を切る勇気も持てるのではないでしょうか。

一番人気は当てて楽しみたい人が買う馬券

自分はそう思います。

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